地域おこし協力隊
- 信弘 中谷
- 2015年8月25日
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8/22 地域おこし協力隊について
地域おこし協力隊とは、2009年総務省によって制度化され、2014年度は
全国444の自治体に1500人以上の隊員が従事活動しているようです。
人口の減少と高齢化が急激な勢いで進む地方に、地域活性化の手伝いに入ってきています。その目的には、都会暮らしの経験によるアイディアの提案や、また、あわよくば地域に若者が定住・定着してくれれば、とのねらいがあります、が。実態は、かなり厳しそうです。
先日から、我が家に協力隊3年の任期を終えた人が農業体験に来ました。
作業の合間に今後の生活のことを尋ねると、はっきりした方向が決まってないそうです。任務地で3年間、地域活性化のお手伝いをして任期を終えたらその地域で何をして生活していけばよいのか?「手伝いの時間に追われ自分の生活を考える時間がなかった」そうです。地域は気に入って定住したいのですが、、、。同じような理由で、また都会に戻る人が多いそうです。
せっかく、若者(宝物)が入ってきても、また戻らすようでは地域の活性化は望めません。自治体関係者のみなさんガンバッテ!
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