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しつけの止まり木

  • 信弘 中谷
  • 2015年7月31日
  • 読了時間: 1分

6/30 しつけの止まり木

にわとりも、その成長過程において健康に育っていくために、何度となく「しつけ」をしなければなりません。その一つが、暗くなれば「止まり木に」止まって寝る習慣をつけさせることです。よくあるのですが、小さい頃は暗くなると小屋の隅にかたまってしまいます。そんな時に大きな物音でもすれば驚いて2段・3段と重なり合って、下になった鶏は下敷きになって5羽も10羽も圧死してしまいます。下敷きになるのが決まって体の大きな立派な鶏です。長い時間をかけて育てても一瞬で死なせてしまいます。

「皆さんも街の中で、夕暮れに小鳥が一斉に鳴きだし、あわただしく電線などに止まっていく」のを見かけたことはありませんか?。そんな時間帯に一羽・一羽と抱き上げ止まり木に止めていきます。そんな作業を5日ほど繰り返すことで、自ら止まって寝るようになっていきます。手間がかかることですがいのちを預かる者としては必要な手間なのです。


 
 
 

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